マメスナギンチャクの基本情報
分類:ソフトコーラル
推奨水槽サイズ:30cm以上
光量:個体差が激しいが、深場向けのスペクトルで強めの光を推奨
適正水温:24〜27℃
適正水質、水流:弱アルカリ性の水質。栄養塩の適応範囲は広く、ランダムな強すぎない水流を好む。しかし、硝酸塩が検出されなくなると成長が止まるとの情報あり
相場:ひとかたまり1000円以下から一粒1万前後まで、非常にばらつきが大きい
特徴:サンゴの中では飼育が比較的容易であり、バリエーションが多い。株分けも容易
マメスナギンチャクの育て方
基本的には照明による光合成で飼育が可能。餌を与えることで増殖スピードが早まる。
照明は必ず消灯時間を設け、昼夜の変化をつける。
くぼみにデトリタスが蓄積したり、表面にコケが生えることがあるので、掃除要員としてマガキガイやサンゴを食害しないヤドカリ、イソギンチャクモエビなどと一緒に飼育することが望ましい。
マメスナギンチャクのレイアウト
光がよくあたり、ランダムに水流のあたる場所に配置する。ミドリイシなど浅場のサンゴ向けの照明を使用する場合は直下は避けた方が良い。
マメスナギンチャクの総評
比較的飼育しやすく、流通の多い安価な個体であっても強い蛍光色を持つ個体が多く見られる。それでいて増やしやすく、色揚げも楽しめるため初心者からマニアまで楽しめるサンゴといえるだろう。
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